最近注目の黒烏龍茶(クロウーロンチャ)をご存知でしょうか? もともとのウーロン茶自体がまだ歴史が新しいのに、現在では黒ウーロン茶なるものまででているのですね。さて、もともとウーロン茶が日本に入ってきたときの宣伝文句を覚えていますか? 「余計な油を外に出す、健康的なお茶」というものでした。黒ウーロン茶はこの作用がさらにアップしたと脚光を浴びています。そこでここでは始めましての黒ウーロン茶も、おなじみさんのウーロン茶もまとめて紹介してみます。
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まずはウーロン茶そのものを紹介してみましょう。
ウーロン茶の元祖中国ではお茶を6色に分けます。たとえば緑茶や紅茶はおなじみですね。黒茶はプーアル茶が有名ですし、白や黄色は高級茶葉です。さてウーロン茶はどこに入るかというと、残りの“青茶”に入ります。黒ウーロン茶は“青茶の黒ウーロン茶”なわけで混乱しそうですね。
ウーロン茶は製法的には緑茶と紅茶の中間の半発酵茶になりますので基本的には紅茶と同様に飲みます。つまり、“お湯”で“砂糖を入れて”飲むのが普通なのです。日本のように冷たくて無糖のウーロン茶は不思議な存在なのです。最近では逆輸入の形で中国でもペットボトルのウーロン茶が販売されていますが、大半はしっかりと砂糖入りです。
まだ一般的に知名度が低かったウーロン茶を一躍有名にしたのはピンクレディらしいです。彼女たちが健康にいいと愛飲しているのが紹介されて広まったのです。つまり日本では最初から“健康飲料やダイエット飲料”のイメージが強かったわけですね。そのせいで砂糖を入れて飲むというダイエットに反する飲み方は広まらなかったのかもしれません。ちなみにこの時には“お湯で飲む”のが基本でした。黒ウーロン茶はお湯で飲むことも多いので原点回帰でしょうか?
その後一時的に下火になったウーロン茶商戦を再び燃え上がらせたのが伊藤園とサントリーでした。「冷やして無糖」で楽しむ手軽な缶入りや紙パックのウーロン茶が発売されたからです。これは健康志向により甘いジュースが否定されたころで「余計な油分が排出される」といった売り文句とあいまって一気にブレイクしました。現在では各社から販売されているウーロン茶ですが、やはり両社のシェアは根強いようです。
ウーロン茶の紹介が終わったのでここからは黒ウーロン茶について紹介していきましょう。
ウーロン茶というのは、なかなか各社の独自のカラーや差別化が難しいのが特徴でした。消費者のほうもウーロン茶そのものは好きでもブランドにまでこだわっている人は少なかったと思います。そこでサントリーが考え出した特長化というのが「特定保健用食品認定」なのです。つまり黒ウーロン茶はこの特定保健用食品と認定されたことになります。
薬とは違い“この病気を治す”といった表示は認められませんが“こういった症状の予防に効果がある”といった“健康によい”ということを具体的に表示して良いと厚生省が認めた食品です。黒ウーロン茶の場合は「中性脂肪の上昇を抑え、脂肪分が多い人の食生活改善に効果がある」といった表示が許可されています。
上段に書いてある通り血中の脂肪吸収を抑え、体外に排出する効果があります。これは以前のウーロン茶にもあった効果ですが、黒ウーロン茶はその効果を厚生省が認めてくれたところが大きな違いです。油のきつい食事を摂った時などに飲むことによって体内の中性脂肪の増加を抑えてくれます。サントリーさんの公式HPでは脂肪吸収率を20%も削減してくれると書いています。
ダイエットにしてもなんにしてもなかなか続かないという人は多いかと思います。こういった健康食品の場合、問題は“味”と“価格”だと思います。価格のほうはサントリーさんの黒ウーロン茶で言えば350ミリリットル入りで150円前後なので、値段的には続けられそうです。問題のお味のほうなのですが、意外とあっさりしていて、普通のウーロン茶よりずっと飲みやすいという評判です。筆者の周りでも結構黒ウーロン茶に乗り換えた人もいます。ですから味はウーロン茶が飲める人なら問題なく(むしろ美味しく)飲めるはずです。
体内での中性脂肪の吸収を抑える黒ウーロン茶は最近話題のメタボリックシンドロームにも効果があります。メタボリックシンドロームとは内臓脂肪の増加により起きる動脈硬化・高血糖症・高脂血症が複数起こるものですから、内臓脂肪そのものを抑える黒ウーロン茶はまさにピッタリの商品といえるでしょう。
以上のように黒ウーロン茶にはさまざまなメリットがあり、なおかつ味や価格も普通のウーロン茶とほぼ変わらないので試してみてはいかがでしょうか。また今回はペットボトル詰めの黒ウーロン茶を中心に紹介したのですが、茶葉方式の黒ウーロン茶ももちろん効果はかわりません。こちらもネットや通販でたくさん紹介しているので、よろしければ調べてみるといいと思います。
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