ニンニク栽培

ニンニクは独特の香りと味を持つ栄養豊富な食べ物です。昔から世界各国で色々な料理に使われていて、ドラキュラが嫌うという逸話まであるパワーのあるものです。そんなニンニクには「行者ニンニク」や独特のにおいが気になる人でも美味しく食べられる「無臭ニンニク」などもありますし、自宅でニンニク栽培をすればなかなか手に入らない「葉ニンニク」「ニンニクの芽」など丸ごと活用できますよね。「にんにく栽培」を自宅で楽しんでみてはいかがですか?

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ニンニク栽培のすすめ

ニンニクなんて、普通に市販されているものを買ってくればいいじゃないか、と思う人も多いかもしれませんが「ニンニク栽培」を自宅でするのと買ってくるよりもニンニクを丸ごと活用できるお勧めのポイントがたくさんあるのです。

ニンニク栽培のすすめ・ニンニクの葉と芽

日本ではあまり知られていませんが中国などではニンニクの葉の部分も食材として使われることが多くあります。中国産の「にんにく」には、葉ニンニク専用の品種などもあるようですが、自宅でニンニク栽培を行う場合、「ニンニク」の成長を妨げない程度に薬味や料理のアクセントとして若いニンニクの葉やニンニクの茎を使うことをおすすめします。ニンニクの根の部分よりはニンニクの独特の香りは少ないのですが、ほのかなニンニクの香りは食欲を増進させる働きや内臓の働きを良くしてくれる効果があります。

ニンニク栽培のすすめ・保存ニンニクを作る

市販されている「にんにく」でもニンニクを使った保存食は色々作ることが出来ますが取れた手の新鮮なニンニクの香りをいかしたガーリックオイルやドレッシングを作るのはやはり家庭菜園で「ニンニク栽培」をする楽しみの一つではないでしょうか。市販されているものは通常収穫されたニンニクを貯蔵してあるものなので、購入するときは「芽が出ていないもの」「切り口がしっかりと締まっているもの」を目安に選びますが、ニンニク栽培をしている場合には新ニンニクを使うことができますので市販のものよりもみずみずしいと感じられると思います。

ニンニク栽培について

ニンニク栽培をするときに、栽培したいニンニクの種類を選ぶことからはじめましょう。

「にんにく」の種類

日本で生産されているニンニクは多くが青森県で作られたものです。通常栽培されているニンニクには、14時間以上日に当たることでニンニクの根が肥大結球する「寒冷系」のニンニクで、主に「福地ホワイト」「八幡平」などの品種があります。また、13時間以下の時間日に当たることでニンニクの根が肥大結球する「暖地系」には「壱州早生」「上海早生」「山東」などの品種があります。また、無臭ニンニクでは匂いの成分の含有量が普通のニンニクより少なくなるように改良された「大粒無臭ニンニク」や大きな結球が特徴の「ジャンボニンニク」と呼ばれるものもあります。山林に自生していることも多い「行者ニンニク」もあります。葉ニンニク用にニンニク栽培を行う場合には、葉ニンニクの収穫したい時期に合わせて「秋採り用」「秋・冬採り用」「冬採り用」「春採り用」と植え付け時期をずらし、時期にあわせて早生のものを利用することもあります。

福地ホワイト六片

ニンニクの産地である青森でも特にゆうめいなのが、「ホワイト六片」と呼ばれる大振りのニンニクです。青森の田子町で生産されている「ホワイト六片種」は味のよさや香りのよさから人気があり、ここでのニンニク生産量は日本のトップクラスです。「福地ホワイト六片」はその名前の通り真っ白六房に分かれた大きな粒が特徴です。この「ホワイト六片」では無臭ニンニクの品種で「マイルド・ニンニク」という品種も作られており「福地ホワイト六片」のにんにくはまだまだ人気が高まりそうです。

ニンニク栽培の方法

ニンニクは秋に作付け(植え付け)をして、冬を越し春に収穫します。だいたい9月中旬から下旬にかけて咲く付けしますので、それまでに植えつけられるように畝(うね)を起こしておきましょう。

ニンニク栽培の方法・土造りの仕方

ニンニクはアルカリ性の土を好みます。家庭菜園を繰り返して行っている場所に植えつける場合は、1平方メートルあたりN1:P1:K1.2に近い肥料を使用してください。ニンニクの畝は幅150cm条間17cm株間15cmで植えつけていきますのであわせて畝を作りましょう。

ニンニク栽培の方法・植え方

早生の品種を使用する場合、植え付けの時期が遅くなってしまうとニンニクの結球が悪くなってしまいますが早すぎても発芽しにくくなります。ニンニクの茎の部分を上にして種ニンニクを一片ずつ植え付けていきます。垂直になるようにおいていくのがポイントです。植えつけた後は、たっぷり水をまいておいてください。土が乾いてしまうとニンニクの育ちが良くなくなってしまうので土が乾かないようにマルチやわらなどを敷いてあげるといいと思います。

ニンニク栽培の方法・育て方

ニンニク栽培では、発芽した芽を間引きして発育の良いものだけを残していきますので、このときに間引きしたニンニクの芽や茎はおいしくいただきましょう。若い芽や茎は料理に使用してもとても美味しいですし、芽や茎をオリーブオイルに漬けて特製のガーリックオイルを作れるのも、家庭菜園でのニンニク栽培の醍醐味です。間引きするのは、ニンニクの芽がでてきて本葉が3枚になるまでに2〜3本と発芽してきた場合に行ってください。トウ立ちしてきたらそれもつんでしまいます。通常「ニンニクの芽」といわれているのはこの部分のことを言います。新鮮な「にんにくの芽」を味わってみてください。行者ニンニクを栽培する場合は、出来るだけ半日陰か日陰の場所に植え付け、通常の「にんにく」同様に水をたっぷりあげてください。

ニンニク栽培の方法・収穫

ニンニクの収穫時期は、早いもので四月の中旬から遅いものでも五月の中旬になります。収穫する時期も遅くなってしまうと結球したニンニクが割れてしまいますので注意してくださいね。

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