点字は縦に3つ横に2つの6点の組み合わせで五十音が表現されます。組み合わせは64通りあって、ローマ字、数字・記号も表すことが出来ます。指先を使って凹凸のある点を読んでいきます。左上から下へ1,2,3、右上から下へ4,5,6という番号が付いています。
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点字は縦に3つ横に2つの6点の組み合わせで五十音が表現されます。組み合わせは64通りあって、ローマ字、数字・記号も表すことが出来ます。指先を使って凹凸のある点を読んでいきます。左上から下へ1,2,3、右上から下へ4,5,6という番号が付いています。
音符を表すことの出来る点字は64通りのため、全ての音符や記号を1つの点字で表すことができません。そのため、1つの点字に複数の意味を持つ場合があったり、音符ひとつをあらわすために幾つかの点字を組み合わせたりして表していくことが必要となります。
点字音符は、五十音の【るらえれりおろ】と同じ表し方で、ドレミファソラシの7つの音階を表現します。点字で表す音階を紹介しますね。音階は、1,2,4,5の上の4点で表されます。
音階だけでは音の長さはわかりませんので、長さを表すための点字音符も必要となります。音階は1,2,4,5から作られているために、残っている3,6の点を使います。
全音符は16分音符のように、2つが同じ表し方なのですが、その時々に応じて表現します。
音階の種類は7つしかありませんが、譜面には低いド、高いド、より高いドと言うように同じドの音にでも音列がありますよね。音の高さを示すために弾き始めの音符の前に音列を表す点字が加えられます。音列とは右手の基本となるドからシまでを第4音列、その上を第5音列と言うように決められています。常にこの音列を表す点字を添えるわけではありませんが、音がいきなり飛んで弾かなければならない時に音階点字の前に音列点字を添えます。
休符は音符の長さと同様に、長さによってそれぞれ決められており、2種類が同じ点字で表されます。
点字楽譜は国によって多少の違いは出てきますが、世界共通とされています。点字楽譜を考案した人はフランスのルイ・ブライユ先生で、1800年代に盲学校の教師をしていました。その後、様々な改良が加えられ現在のような譜面となってきたのです。しかし点字楽譜には専門的な音楽と点字に対する知識を要するために、現在でも譜面を点訳することが可能な人数が限られてしまっています。点字楽譜を必要としている人に対して、点訳できる人が少なすぎると言われていますが、最近ではコンピューターによる自動点訳の研究も進められてきています。音符や基本的な記号であれば、自動点訳が可能なところまで来ているので、全ての楽譜を自動で点訳できる日も近いでしょうね。
点字音符を使って譜面に起こす場合には、強弱記号や調号も必要となります。
譜面には右手、左手の音符が交互に書かれています。段切りの始めには、右手を表す4,6,と3,4,5の2つ、左手を表す4,5,6と3,4,5の2つが付け加えられます。
1小節ごとに空白で区切られ書かれていきますが、五線譜とは違って縦に右手と左手の小説が揃ってはいません。たとえば、1小節に何個も音符がある右手と、1つしか左手の音符がないときには、右手の音符を表す点字の数が多くなります。基本的な表記法を説明していきますね。
和音を表現する方法は2種類あると言われています。それは、1954年に世界盲人福祉協議会で決められた音符法が日本に知れ渡ったのですが、使用されなくなったことが伝わってこなかったためだと言われています。現在、世界的には音程法を使用することが多いのですが、日本では音符法と併用して使われていることが多いです。
楽譜には速度記号も必要となります。テンポは「4分音符=1分間に何個」必要かということで表されていきます。テンポを表すときには始めに1,4,5,6書き、「=」を表す2,3,5,6を付けます。その後に数字が書かれていることを表す数符3,4,5,6と数字を並べることで表現されます。
調号は、シャープやフラットのことで、楽譜の中には良く見られる記号です。
この調号を確認することで長調・短調がわかり、楽譜を読んでいく上で理解しやすいため弾きやすくなります。
拍子は始めに数符を付け、拍子、分と続けて書いていきます。4分の3拍子であれば、数符の3,4,5,6と数字の3を表す1,4を付けます。そして、4分は下がり数字で表すので、2,5,6の点を書きます。
数字は1,2,4,5の上4点を使って表されます。
下がり数字は、数字の点を一行下げた2,3,5,6の下4点で表記していきます。
ここまでの、音符、記号の説明から簡単な曲であれば点字楽譜を書くことができます。その順番は曲の題名が始めに書かれて、次に作曲者、編曲者などの名前を右寄せで書きます。その後、テンポ、調号、拍子の順で記号を書くことになっています。通常の譜面と変わりありませんね。続けて曲を書いていくことが出来ます。
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